気がついたらハロプロの沼にハマってた

娘と同年代のハロプロ!の娘たちが好きになってしまいました

つばきファクトリーコンサートツアー2023秋 可惜夜 〜山岸理子・岸本ゆめの 卒業 スッペシャル〜暁

まだ1週間経っていないのですが、なんだかもう、ずっと前のことのようにも感じてしまいます。

2023年11月6日、3連休後の月曜日。 有給休暇を取得して、朝からつばきファクトリーの3回目の武道館公演を楽しみにしていました。

可惜夜 暁

有給休暇を取得する理由

私は、ハロー!プロジェクト日本武道館公演があるときは、決まって有給休暇を取ることにしています。 なぜなら、つばきファクトリーの1回目の日本武道館公演の時に、とある事情で見れなくなってしまった経験があるからです。アリーナ席だったのに、非常に悔しい思いをしました。

その事情というのは、八木栞ちゃんの出身地でもある「新幹線豊橋駅」で女性が新幹線の線路に立ち入り、人身事故が発生して東海道新幹線が長い時間運休してしまったからです。
当日、私は神戸に出張が入ってしまって、午前中に神戸で仕事をして、ゆっくりお昼ご飯を食べてから直接、日本武道館に行く予定でした。
乗換案内などで、ダイヤの状況を確認すればいいものを、何も考えずに新神戸から新幹線に乗ってしまい、途中で足止めを喰らってしまったのでした。
返す返すも残念です。事故で運転休止中の情報を確認していたら、神戸空港から飛行機で帰れば良かったのです。
でも、そもそもそんな重大な日に、仕事の予定を入れる方が間違いです。
ですので、それ以来、日本武道館公演、横浜アリーナ公演の日は、有給休暇を迷うことなく申請することにしています。

グッズ売り場に並ぶ

欲しいグッズは、大体すぐに売り切れてしまうもの、という強迫観念があって、これは!という一推しの公演は、できるだけグッズ販売開始時間には列に並ぶようにしています。今回は、販売時刻の30分前に武道館につきました。
到着した時、グッズ販売待ちの待機列は、武道館の2階スタンド席の入り口、グッズ売り場の建物の東側の真ん中付近でした。先頭から、400番目ぐらいでしょうか?(よくわかりませんが)それなりの人が並んでいました。がちなファンだったり、友人から頼まれた分も一緒に買うような、恐ろしい金額を投じるような人ばかりだと思います。
私は、一緒に会話できる人もなく、ぼっちで、痛む左足を労わりながら、30分以上、待ちました。結構長く感じました。

つばきファクトリーでの推しは、八木栞ちゃん。呼びかけるときは、やぎちゃん、コールは、ヤギシオリ!です。 出身地が自分の出身地に近いこともあるのですが、かわいいし、おもしろいし、スキがあればぶっ込んでやろう!という前のめりなところが好きです。
それから、彼女と同期の、いわゆる、リトキャメが良くて、ここのところアクスタや2L写真は4人まとめて買うことが多くなっています。
今回は、山岸理子ちゃん、岸本ゆめのちゃんとのそれぞれの2ショット、2L写真、8種類を最低でも書いたいと思ったし、アクスタも買いたい、DVDマガジンも、Tシャツも、と物欲がどんどん増してしまって、カートの金額が3万円を軽く超え。。。
流石にそれでは、11月が大赤字
削りに削って、なんとか2万円に収めることに成功。 しかし、甘かった。
外には、ハロショの特別店舗が・・・

しっかり、妄想だけならフリーダムのリトキャメ4人のFSK、勇気 It's my Life!の八木栞ちゃんのFSKを買ってしまいました。。。ヤラレタ!

一度帰宅してDVDマガジン

グッズを買い終えたのが12時を少し回ったところ。
開場まで5時間以上あるので、いったん帰宅して買ったばかりのDVDマガジンを見ることにしました。Vol. 28の〜山岸理子岸本ゆめの卒業メモリアル〜は、2枚組。1枚で100分近く収録されているので、Disc2だけを見ることに。

Disc2は、卒業する二人の振り返りのトークと、各メンバーからのメッセージからなる内容。見応え十分でした。


www.youtube.com

YouTubeのCM動画で、八木栞ちゃんが泣いてしまうシーンがとても印象的で、さらに本編でのメッセージもとても良かったです。

余韻に浸っていたら、あっという間に時間が過ぎて、、、慌てて武道館へ向かいました。

2階スタンド東の上段席だから、、、

いや、遠い!
それにステージ後ろのビジョンもとても見やすいとは言えない。。。

そして、OCHA NORMAのオープニングアクトが始まったら、、、全然周囲で声出ししている人がいない。。。 ちょっと絶望的でした。

それでも、始まれば、我を忘れてコールを繰り出していました。でも、細かなところは見えなかったぁ。。。あとで録画した映像を見て、えっ!そうだったの!エモ!!!って感じることが多くて、ちょっと残念だなぁ。

でも、同じ時間と空気を共有できたので、感動は格別でした。 遠目で見る八木栞の進化しているダンスはすごく良かったし、岸本ゆめのちゃんはとてもカッコよくて存在感大きいし、山岸理子ちゃんはかわいいのにとてもかっちょいいし、とても贅沢なステージでした。

オープニングは、ほとんど見えなかった。感動的なフェイクの共演、ダンスの共演は、あとで録画映像で確認して、涙出た。
岸本ゆめのちゃんの「行くぜ!日本武道館」の煽りで始まった、「妄想だけならフリーダム」。
秋ツアーでは後半で披露されていたのですが、一番最初にもってきた!すごくテンションが上がりました。コールで盛り上がる曲だから。
でも、岸本ゆめのちゃんも参加しているのは、正直よくわからなかったです。テンション上がりすぎて、冷静に見てられなかったから。

二曲目は、「最上級Story」。秋ツアーでは、「断捨ISM」のタオルをぶん回した後に披露されていた曲。さらにボルテージが上がってしまいます。

そして三曲目が、「三回目のデート神話」。秋ツアーではやってなかったね。コールで盛り上がるには最高の曲でした。

で、最初から最高潮に興奮したところで、自己紹介のMCを挟んで、想い入れたっぷりのメドレーへ。ただただびっくりでした。
そして感動した。自然と涙出た。
こういう、一人の成長を見届けるというのは、高校野球児がプロになり大選手に成長するのを応援するのと、全く何も変わらないですね。

空気を共有するという幸せ

細部を細かく見たいだけなら、パブリックビューイングやTVを見ればいいのですが、グループに推し(私の場合は八木栞。見えない時はリトキャメ)がいるならば、その娘を中心に目で追いかけることのできる、コンサート会場(現場)が最高に良いです。映らないところをずっと見ることができるので。
でも、それ以上に現場に行くのは、その時、その場所を構成する一要素になれる、という参加意識と、空気を共有できる幸せです。

卒業のセレモニーで、隣の女性が号泣していました。私も涙が頬を伝っていました。 同じ空気を吸い、会場にいる一人として参加しているからこそ、心が大きく揺さぶられる。
さらに、録画した映像やあとでDVDを見る時、体全体で体感したことが思い出され、より深い感動に身を任せることができる。だから、席はともかくも、現場はいいものです。

ダブル・アンコールで、初代プリキュアみたいに、白と黒の二人が挨拶をして、舞台奥へとはけていく時、舞台横の階段で、岸本ゆめのちゃんが、ドレスで足元があまり見えない山岸理子ちゃんに手を差し出して、エスコートしているような二人の姿が、とても微笑ましく、その日のコンサートを象徴する一シーンでした。
それを、ちょうど角度よく、2階東スタンド上方席からしっかり見ることのできた自分は、とても幸福でした。しっかりと目に焼き付いています。

最高のライブでした。 多幸感が満載で、寂しさよりも、満足感にあふれた、愛にあふれたライブでした。
つばきファクトリー。最高のグループです。