2023年2月5日は、つばきファクトリーの冠番組「行くぜ！つばきファクトリー」の最終回の公開収録に参加しました。
ネタバレになるので、あまり書けないかな、と思っていたのですが、こちらのドルオタPさんの動画を見る限り、全然OK、ネタバレでもそれ以上に面白いものになるから、とおっしゃってました。

ですね。完全に同意します。拙い文章力では、あの楽しさは伝えられない。

不釣り合いなオヤジども

天気に恵まれた日曜日。
陽光に輝くよみうりランド。

こういう場所って、普通小さい子ども連れの家族とか、付き合い始めの初々しいカップルとか、そういう人が来るところですよね。
100歩譲って、コスプレして楽しむとか、そんな非日常感を楽しむところじゃあないですか。でも、そんな場所につばきファクトリーのヲタが集まるわけですよ。

私はもう子育てがほぼ終わりのオッサンで、しかも娘が小さい時によみうりランドにきたことはないのです。人生で始めてのよみうりランド。それもつばきの公開収録を見るためだけ。笑えます。そんなアホな人そうそういない。

京王よみうりランド前駅から、会場に着くまでの珍道中を斜め後ろ後方からビデオで撮りたかった。絶対浮いていただろうし、珍妙だったろうことはこの上ない。

もちろん、駅からあの人、ハロヲタだよね、ってわかる人はいっぱいいた。でも、話しかけることなんかできないです。でも、やっぱり異様だよな。異分子だよな。
で、こんな場所に一人で来られるなんて、すごい度胸だよ！と思う。
あー、自分を褒めてあげたい。

CDの予約販売している、見送り会だってさ

勇気を振り絞って、これまでハローのコンサートに一般券を買って、それを握りしめてみてきた。一般チケットではA席のような場所しか買えないから、ファンクラブに入ろうと悩みまくって結局入会し、コンサートやファンクラブイベントに参加してきたけど、おっさんは、個別だとか、リリイベとか、（握手会は今はない）、盛りだくさん会、とか行けない。普通の神経だと行けない。いくら応援しているからとは言っても、ねぇ。

で、1公演目の開場を待つ列に並んだ時に左前方にテントが見えた。
2月22日に発売されるシングルCDの通常盤A, B, Cの予約販売をしているのです。いつも発売日ギリギリに買っているので、まだ予約してません。リミスタ（インターネットサイン会）みたいに、3枚セットで買わせるのかな、と思って近づいてみたら、1枚から販売しているし、1枚買えば2公演目の後のお見送り会に参加できるって、知った。

抱き合わせがない、なんて優しいんだ、なんて勝手に喜んじゃって、予約シートを受け取って通常A盤を買うことにした。で、支払いが現金のみ、にちょっとビビった。ここのところのハロー！のグッズ販売はキャッシュレスになっていたので、電子マネーで買えるものと思い込んでいたのです。なんとか1000円札とコインがあって支払うことができ、無事にお見送り会のチケットを1枚ゲットすることができました。

ああ、とうとう、一線を踏み越えてしまった。
真っ当な人間に戻れるのだろうか、、、

1公演目の公開収録は、抱腹絶倒

1公演目はとても楽しく、笑いました。
というか、山岸理子ちゃん天才でしょ。いや、天然か。なんてことない、公園前の注意事項の説明で、いきなり笑わせてくれるんだもん。（ちなみに2公演目は新沼希空ちゃんがアナウンス。こちらは至って平常運転。）

期待感でいっぱいの観客席を大いに温めてくれました。

収録したのは2つのコーナー

即興ミュージカル
勝ち抜けモノボケ選手権

即興〜は、何度か番組で見ていますが、目の前で展開してくれるのがとても新鮮。ところどころで指令が入るのですが、この指令、きっと直前まで準備したのではないかなというぐらいに良い出来。配役を確認してから面白くなるように指令を考えたんじゃあないかな。

2つのチームに分かれての対抗戦で、チームAの主演女優は、河西結心ちゃん。
チームBの主演女優は、八木栞ちゃん。四葉ちゃんの年上二人が、主演を務めるとあって、期待が膨らみました。で、二人とも期待以上に良かった。で、福田真琳ちゃんはチームAで河西結心ちゃんが演じる主人公の運命を変えるキーパーソン。ウケます。
豫風瑠乃ちゃんはチームBで、役に関係なく、いつもとおんなじ感じ。

勝敗は、観客席からの拍手の大きさで判定されたのですが、結構僅差だったように感じます。

モノボケは、番組が始まった頃はとても微妙なデキのものが多かったように思いますが、この勝ち抜けトーナメント、個人戦が続くのですがとてもレベルアップしてました。
笑えないなぁ、というのがほとんどない。お腹の底から笑えた。
そうそう、事前の説明でりこりこが「大声を出すのはダメだけど、拍手と笑うのはOK」と教えてくれたので、みんな遠慮なく笑い声を出すことができました。

一番面白くなかった娘が、罰ゲームとなるのですが、ちょっとハプニングがあって、舞台からはけている間、会場の間をもたせるように、誰かモノボケやる？の展開で、八木ちゃんが挑戦したり、真琳ちゃんをけしかけて逆に真琳から「覚えておいてね」とすごまれ、高い脚の丸椅子を使ってクールなモノボケをかましてくれたりと、この辺り放送されないかもしれませんが、ずっと目が離せない収録で、ずっと楽しませてくれました。